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    <title>寺下医学事務所</title>
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    <updated>2024-05-23T05:24:21Z</updated>
    <subtitle>寺下医学事務所ホームページ(2019/12/24以前)</subtitle>
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    <title>心因性発熱 - 病気解説</title>
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    <published>2024-05-23T05:19:59Z</published>
    <updated>2024-05-23T05:24:21Z</updated>

    <summary>
	多くは３７℃台程度の微熱のみがみられることが多いですが、時には３８℃を超える高熱が出ることもあります。熱以外の症状は乏しいことがむしろ特徴で、全身状態も良好なことが多いです。詳しい問診をすると、環境の変化や、生活上のストレス要因が疑われることが本症のポイントとなります。
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    <author>
        <name>森田理恵</name>
        
    </author>
    
        <category term="内科" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="心療内科" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="精神科" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
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        <![CDATA[<div>
	<p>
		（概説）</p>
	<p>
		発熱は最も多くみられる症状の一つです。発熱で来院される患者さんのほとんどは、何らかの感染症が多くを占め、次に膠原病を代表とする非感染性炎症疾患、内分泌疾患などが続きます。それらの診断がつかない場合に、いわゆる除外診断として本症を疑い、ストレス状況などの問診を深めることになります。一線の診療現場では、感染症や膠原病などの症状や検査結果の異常もなく、また、解熱剤の効果もない発熱が続く患者さんを診ることは少なくありません。その発熱のメカニズムは特定できませんが、体温中枢のセットポイントが一時的にずれたり、自律神経の失調によるものなどが推定されています。昔から「知恵熱」と言われているのも本症の一つでしょうが、それこそ先人の知恵でしょうか？</p>
	<p>
		（症状）</p>
	<p>
		多くは３７℃台程度の微熱のみがみられることが多いですが、時には３８℃を超える高熱が出ることもあります。熱以外の症状は乏しいことがむしろ特徴で、全身状態も良好なことが多いです。詳しい問診をすると、環境の変化や、生活上のストレス要因が疑われることが本症のポイントとなります。</p>
	<p>
		（診断）</p>
	<p>
		概説で述べたように、感染症やそのほかの炎症性疾患や甲状腺機能亢進症などを除外することにより、本症を疑います。血液検査でも炎症反応がなく、解熱剤が効かないことも診断の目安になります。生活上のストレス要因などの詳細を聴取することも大切です。時に薬剤性の発熱もありうるので、服薬内容のチェックも重要です。</p>
	<p>
		（治療、対策）</p>
	<p>
		発熱以外の症状がなく、上記の除外診断がなされたら、過度の心配をせず、１、２ヶ月やそれ以上の長期的観察をしましょう。その間に、ほかの症状が出現し、診断がつく場合もありますので、内科などで経過観察の診療を受けましょう。半年、１年後に気がついたら平熱に戻っていたということもよくあります。体温は個人差もあり、1日に１℃くらいの変動はありますので、日頃から自分の体温状況も把握しておくことが基本的な心がけと言えましょう。</p>
</div>
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    <title>240109 中江兆民の教え、天晴れ、事故機の機長とクルーたち - 寺下謙三ブログ</title>
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    <published>2024-01-09T07:35:06Z</published>
    <updated>2024-01-10T07:18:59Z</updated>

    <summary> 	NHKの「100分で名著」は、安直にいわゆる名著のあらすじを知るには重宝な番組だ。でも、それをきっかけに、本格的にその作者に没頭していくきっかけとしても有用だ。僕にとって、その一つとして「アリストテレスのニコマコス哲...</summary>
    <author>
        <name>DrKenzo</name>
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    </author>
    
        <category term="ちょっと一言" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="豊かさ幸せを哲学する" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="https://drkenzo.com/blog/">
        <![CDATA[<p>
	NHKの「100分で名著」は、安直にいわゆる名著のあらすじを知るには重宝な番組だ。でも、それをきっかけに、本格的にその作者に没頭していくきっかけとしても有用だ。僕にとって、その一つとして「アリストテレスのニコマコス哲学」があり、とても頭の整理に助かっている。最近、「中江兆民」についてのシリーズがあった。名前は聞いたことがあり、板垣退助と近い人だったという中学生の教科書的知識しかなかったが、その中の言葉が気になった。<br />
	「普遍的な真理である＜善＞を語れば陳腐であるが、行えば奇行と言えよう」というような文であったと記憶している。<br />
	選挙の時だけは聞こえのいいことばかり言っているのに、やっていることはどうなっているの？と言いたくなる政治家がほとんどだと嘆いている御仁は多い。番組でも言っていたが、今の政治家にこそ中江兆民を読ませたいと思った。ただ、中江兆民については、今のところ100分のテレビ番組の知識しかない僕には、偉そうに言える資格はないが。</p>
<p>
	1月1日には、能登大地震、翌2日には、航空機事故と2日続けて地獄絵図を見た。燃え盛る旅客機を見て、乗員乗客は全滅だろうと吐き気を抑えながらテレビ画面を見ていたが、全員救出に喝采し、後ほどの報道では、クルーの的確な判断と行動、最後に全員の脱出を確かめてかろうじて自らも脱出した機長、という話。日本中で多くの人が感動の涙を流したであろう。まさに中江兆民の言うところの「素晴らしい奇行」であった。その後、能登地震の報道でも、様々な人が命がけで救助活動をしている姿が映し出される。もう一つの投稿で書いた、弱い人間だが力を合わせてピンチを切り抜けていく姿そのものだ。</p>
<p>
	一方残念な話だが、こういった大災害に乗じて、泥棒や詐欺などが横行しているというニュースも報道されている。その人たちは、一体どのような教訓を親からもらって育ったのだろう？<br />
	今回の機長の行動を格好良いと感じないのだろうか？</p>
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    <title>240109新年のご挨拶　神様お願い - 寺下謙三ブログ</title>
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    <published>2024-01-09T06:55:21Z</published>
    <updated>2024-01-10T07:22:12Z</updated>

    <summary> 	今年こそは、明るい話ができる年に！と思っていたら、大地震、大事故ととても暗い幕開けとなってしまった。昨年末は、現職国会議員たちの事務所の家宅捜索という「永田町の激震」で年末の幕を閉じたのに、年が明けたら、本当の地震が...</summary>
    <author>
        <name>DrKenzo</name>
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        <![CDATA[<p>
	今年こそは、明るい話ができる年に！と思っていたら、大地震、大事故ととても暗い幕開けとなってしまった。昨年末は、現職国会議員たちの事務所の家宅捜索という「永田町の激震」で年末の幕を閉じたのに、年が明けたら、本当の地震が起きてしまった。「政治家が悪いから、、、、」「権力者が悪いから、、、、」「あの人が悪いから、、、」などと人のせいにすると気分が悪くなるから、「そうだ！神様のせいにしよう！」という心のマントラの一つを提案したことがある。神様は、きっと心がお広いので、自分のせいにされても寛大な気持ちでいてくれるだろうから。それにしても、この世界中の悲劇のニュースを見る限り、神様の存在には懐疑的になる。少なくとも善意の神様と悪意の神様の両方がいるに違いない。そうなると、我々人間は、悪意の神様に対して、（善意の神様の力も借りながら）対抗していかなければならない。人間同士が戦ったり、騙し合いをしたり、弱者から搾取したりしている場合ではない。今回の地震を見ても、悪意の神様は強大な力を持ち、容赦なく人間を襲ってくる。我々人間の力は弱く、力を合わせてようやく凌いでいくのが精一杯である。</p>
<p>
	医学の世界も同じだ。人類の叡智でいろいろな病気のことがわかり、一昔前では対処できなかったある種の病気が制圧できるようになった。しかし、コロナで経験したように、風邪のウイルス（ごとき！）の改造バージョンが、これだけ世界中の人類を痛めつけた。悪意の神様が改造したのか、はたまた人間の手によるものかは知らないが、少なくとも悪意の神様が加担していることには間違い無いであろう。</p>
<p>
	新年早々、今年も悲観的な話になったが、今後は人類が普遍的に求めているはずの「幸せ」や「善」についての、明るい考察をしていきたいと思っている。僕が目指している「幸せ論哲学家、思想家」としての立ち位置を整えていきたい。今年の年賀状に書いた「親からもらった教訓集」の上梓も目論んでいる。</p>
<p>
	（著者注）文中の「悪意の神様」は「自然の脅威」に置き換えることを神様の名誉のために薦める。</p>
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    <title>低血糖症 - 病気解説</title>
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    <published>2024-01-04T05:10:59Z</published>
    <updated>2024-05-23T05:19:35Z</updated>

    <summary>
	文字通り、血液の中の糖分量（血糖値）が少なくなり、そのための症状が出現する場合の症候群のことを指します。一般的には、血糖が高くなる糖尿病の治療中の患者さんが、飲み薬やインスリン注射などによる血糖のコントロールが不安定で、一時的に血糖が下がりすぎたために起こる症状です。しかし、高齢者、膵臓の腫瘍、特殊な体質などや、何らかの事情で食事などの摂取が極度に制限された場合にも起こり得ます。
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    <author>
        <name>森田理恵</name>
        
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        <category term="内分泌・代謝内科" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="内科" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
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        <![CDATA[<div>
	（概説）</div>
<div>
	文字通り、血液の中の糖分量（血糖値）が少なくなり、そのための症状が出現する場合の症候群のことを指します。一般的には、血糖が高くなる糖尿病の治療中の患者さんが、飲み薬やインスリン注射などによる血糖のコントロールが不安定で、一時的に血糖が下がりすぎたために起こる症状です。しかし、高齢者、膵臓の腫瘍、特殊な体質などや、何らかの事情で食事などの摂取が極度に制限された場合にも起こり得ます。糖尿病の治療では、原則的には高血糖を抑える治療をしますが、コントロールが不良の場合は、高血糖よりも低血糖の方が致命的になることが多く、医療側も神経質に対応することになります。</div>
<div>
	&nbsp;</div>
<div>
	（症状）</div>
<div>
	70mg/dl程度の低血糖になると交感神経症状として、動悸、発汗、不安、頻脈、手指振戦（ふるえ）など、更に50mg/dl程度になると頭痛、脱力、目のかすみ、眠気など中枢神経障害の症状が出てきます。更に低血糖が進むと、異常行動や意識障害や痙攣などが起こり、命も危険にさらされます。高齢者や、頻繁に低血糖を起こす方は、自覚症状が少ないまま低血糖が進む場合があり周囲の方は注意が肝要です。</div>
<div>
	&nbsp;</div>
<div>
	（診断）</div>
<div>
	医療機関では、血糖値の測定により診断がつきやすいのですが、急に血糖値が下がった場合は、70mg/dl以上の血糖値でも症状が出ることがあり、経過観察が必要です。</div>
<div>
	参考までですが、血糖値は、食事などで常に変動していますが、正常ではおよそ80〜140mg/dl程度に収まるといった数値です。</div>
<div>
	&nbsp;</div>
<div>
	（治療）</div>
<div>
	まずは経口的に、ブドウ糖を摂取します。意識がないなど経口摂取が無理な場合は、点滴にてブドウ糖を投与します。素早く適切な処置が行われた場合は、比較的速やかに症状は回復しますが、低血糖に至った原因を徹底的に検索し、再発防止に努めることが大切です。</div>
<div>
	&nbsp;</div>
<div>
	（生活上の注意）</div>
<div>
	糖尿病の治療をされている方は、自宅でも血糖を測れる機器を備えておくことがよいでしょう。また、最近の夏場は熱中症になることが多く、そのために水分や糖分の摂取が足りなくなり低血糖も併発することがあります。</div>
<div>
	&nbsp;</div>
<div>
	（余談ですが）</div>
<div>
	筆者の経験では、飛行機の中で意識が混濁した患者さんのことで医師が呼び出され、ご家族から、「持病に高血圧があるが、本日は孫との旅行が嬉しくて、朝から半日以上何も食べず飛行場に乗った」というお話をお聞きしました。もしやと思い、飛行機の備品の点滴チューブを使って糖分を補給したら元気になり、脳梗塞や脳出血でなくてよかったという印象的でヒヤリな思い出があります。</div>
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    </content>
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    <title>自律神経失調症 - 病気解説</title>
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    <published>2023-10-25T09:11:19Z</published>
    <updated>2024-01-10T09:19:47Z</updated>

    <summary>
	「自律神経失調症」という言葉は、耳にすることが多いのではないでしょうか？しかし「自律神経」とはなんですか？と聞かれるとはっきりとは説明つきにくいかもしれません。活動を促進する「交感神経」系と抑制する「副交感神経」系が絶妙なコンビを組んで生命活動のバランスをとっています。これらの働きが、なんらかの原因でバランスが悪くなった状態を「自律神経失調症」と呼びます。
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    <author>
        <name>森田理恵</name>
        
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        <![CDATA[<div>
	（概説）</div>
<div>
	「自律神経失調症」という言葉は、耳にすることが多いのではないでしょうか？しかし「自律神経」とはなんですか？と聞かれるとはっきりとは説明つきにくいかもしれません。我々の身体の神経は全て脳から始まり、身体中に張り巡らされていて、筋肉を動かす命令を脳から端々まで運び、五感と呼ばれる感覚の信号を脳まで伝える役割があります。もう一つ重要な役割は、様々な臓器の働きの調整を行なうことで、こちらは自分の意思と関係なく自動的に働いているため「自律神経」と呼ばれます。活動を促進する「交感神経」系と抑制する「副交感神経」系が絶妙なコンビを組んで生命活動のバランスをとっています。これらの働きが、なんらかの原因でバランスが悪くなった状態を「自律神経失調症」と呼びます。本来は、病名というより「症候群」という位置づけにある言葉ですが、原因疾患が不明不詳である場合などに病名として使われることがあるようです。また、小児では、不登校の原因の一つともなる「起立性調節障害」と呼ばれる病態もありますが、詳細は他書に譲りたいと思います。</div>
<div>
	&nbsp;</div>
<div>
	（原因と症状）</div>
<div>
	ストレスや過労、不眠などが原因となったり、女性の更年期障害などホルモンが関与するもの、またうつ病や神経症など他の精神疾患が原因となる場合があります。自律神経は様々な臓器と関与するので、症状も、めまい、動悸、ふらつき、のぼせ、頭痛、頭重感、肩こり、食欲不振、吐き気など多彩で、総称して不定愁訴と呼ばれます。</div>
<div>
	&nbsp;</div>
<div>
	（診断）</div>
<div>
	原因となる疾患を検索することが重要です。専門医による面談の上、検査計画を立てることが大切です。</div>
<div>
	&nbsp;</div>
<div>
	（治療）</div>
<div>
	原因疾患が判明した場合は、その治療を優先します。不安が強い場合や不眠などがある場合は薬物療法も勧められます。自律訓練法と呼ばれる、リラックスや自律神経を鍛えるという手法は治療や予防的にも全ての方にお勧めしたいです。</div>
<div>
	&nbsp;</div>
<div>
	（生活上の注意）</div>
<div>
	普段からストレスを溜めない工夫を生活に取り入れ、規則正しい生活を心がけることが何よりです。前述の自律訓練法も日頃から実行することもお勧めです。不定愁訴が長く続くときはためらわず専門医を受診することも肝要です。v</div>
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    <title>適応障害 - 病気解説</title>
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    <published>2023-07-25T01:50:42Z</published>
    <updated>2024-01-10T09:10:41Z</updated>

    <summary>
	就職や結婚や進学などの社会環境上のストレス要因が生じると、誰しもなんらかの心理的（ストレス）反応が出現します。これは、外界からのストレスに対して適応するための必要な反応です。しかし、ストレス要因が過剰であったり、個人のストレス対応力が低かった場合に、通常予想される以上の心理的反応のために、それぞれの社会環境に応じた行動の障害が生じます。このような状態を適応障害と呼びます。
</summary>
    <author>
        <name>森田理恵</name>
        
    </author>
    
        <category term="心療内科" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
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        <![CDATA[<div>
	（概説）</div>
<div>
	就職や結婚や進学などの社会環境上のストレス要因が生じると、誰しもなんらかの心理的（ストレス）反応が出現します。これは、外界からのストレスに対して適応するための必要な反応です。しかし、ストレス要因が過剰であったり、個人のストレス対応力が低かった場合に、通常予想される以上の心理的反応のために、それぞれの社会環境に応じた行動の障害が生じます。このような状態を適応障害と呼びます。</div>
<div>
	&nbsp;</div>
<div>
	（症状）</div>
<div>
	不安、抑うつ、焦燥、イライラなどの精神症状、不眠、食欲不振、頭痛、腹痛、便通異常などの身体症状、朝起きられない、遅刻、欠勤や不登校、過剰飲酒や喫煙などの行動異常が生じます。その結果、引きこもりやうつ状態にまで進展することがあります。</div>
<div>
	&nbsp;</div>
<div>
	（診断）</div>
<div>
	上記症状が、明らかなストレス要因が発生してから、３ヶ月以内に出現し、予測以上のストレス反応が見られ、欠勤や不登校などの社会的行動障害が見られることが特徴です。原因となるストレス要因が解消されれば６ヶ月以内に改善されることが多く、他の精神疾患が存在しないことも診断のポイントとなります。</div>
<div>
	&nbsp;</div>
<div>
	（治療）</div>
<div>
	まずは、原因となっているストレス要因を軽減することが重要です。患者さんが適応しやすいように環境調整することが望ましく、場合により休職や休学も検討します。また、できれば、そのためのカウンセリングも行います。精神症状や身体症状に対して、必要に応じて精神安定剤や抗うつ剤などの薬物を使用する場合もあります。</div>
<div>
	&nbsp;</div>
<div>
	（家族や同僚などへのアドバイス）</div>
<div>
	普段から、ストレスを溜めないような環境作りを心がけ、いつもと違うと感じた時は、気軽な相談相手となってあげることが予防的に肝要です。日頃から良好な人間関係を幅広く有しておくことが専門医以上に価値あり、と言っても過言ではないと思います。とは言っても、異常を感じた時は早めの専門医受診が、こじらさないためにも重要です。</div>
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    <title>230704　豊かさ・幸せを哲学する12　「大企業・富裕層への課税強化」と言う日経新聞記事に拍手 - 寺下謙三ブログ</title>
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    <id>tag:drkenzo.com,2023:/blog//53.3384</id>

    <published>2023-07-04T07:35:00Z</published>
    <updated>2024-01-09T06:04:14Z</updated>

    <summary> 	３日前に、久々のブログを書いた。日経新聞記事で「豊田章男の高額所得」と言う記事に触発されて経済格差のことを少しばかり。今度は昨日日経新聞朝刊の経済教室欄で、このブログタイトルのような記事に目が止まった。岸田首相の「異...</summary>
    <author>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="https://drkenzo.com/blog/">
        <![CDATA[<p>
	３日前に、久々のブログを書いた。日経新聞記事で「豊田章男の高額所得」と言う記事に触発されて経済格差のことを少しばかり。今度は昨日日経新聞朝刊の経済教室欄で、このブログタイトルのような記事に目が止まった。岸田首相の「異次元の少子化対策」などの社会保障の財源問題に対して、３名の経済学者や社会学者が「あるべき財源論議」と言うサブタイトルの３日間シリーズの３論文の３つ目にあたる。論者は、伊藤周平鹿児島大学教授で、ポイントは、「社会保障関連のさらなる給付抑制避けよ」「世界的に多国籍企業への課税強める方向」「所得税の累進性や金融所得課税の強化を」の３点にまとめている。３名ともに、財源に触れずに効果だけを主張するのは良くない、との意見は同じであるが、他の２名の方の論点は明確ではなく、消費税をあげるしかないという意見と社会保障と税を一体で考えるべきという具体策が感じられないものである。この伊藤さんの考えは論点がはっきりしていて大企業や富裕層に対して、毅然とした歯に衣を着せぬ明快な意見である。堂々とこういった意見を言える政治家はいるのだろうか？選挙を意識し、大企業の有力者との繋がりを無視できず、結局は顔の見えない一般国民に負担を押し付けることになってしまうのがオチである。赤字国債で賄っても一種のマネーロンダリングのようなもので同じことである。</p>
<p>
	この記事を見られる人は、昨日の新聞を撮っているか電子版を利用している人に限られるだろうから、論旨がわかるように重要箇所を抜粋してみる。</p>
<p>
	以下伊藤周平さんの記事より抜粋</p>
<p>
	「経済界は社会保障の安定財源とされる消費税による財源確保を主張している。しかし消費税は逆進性が強く、その増税は貧困や格差を拡大し、、、」「岸田政権は、、、、歳出削減を中核にせざるを得なかった」「歳出削減の最大のターゲットとされるのが、歳出の最大項目である社会保障費だ、、、、徹底した給付抑制が予定されている」「歴代政権のもと、社会保障ひは自然増という必要な費用までが削減されてきた」「社会保障の削減、特に医療費抑制制作がコロナ禍で病床の不足を招き、、、、悲惨な結果をもたらした」「経済のグローバル化の中で、富裕層や多国籍企業はタックスヘイブンと呼ばれる税負担や金融規制がほとんどない国に資金を移し、巧みに税負担を回避してきた」「、、、多国籍企業を呼び込むために、法人税率の引き下げを競ってきた。日本でも消費税の増税に伴わせて法人税が減税されてきた」「日本では、多くの減税措置を利用できる大企業の実際の平均税負担率は、表面上の実効税率よりもはるかに低い１０％台との指摘もある」「所得税のフラット化も進んだ」「所得税の平均税率は所得1億円でピークを打ち、それ以上の所得階層では所得が高くなるほど税負担率が下がると言う逆進的な構造が生まれた」「コロナ禍の下でも大きな利益を上げ続けてきた大企業や富裕層への課税強化で賄うべきだと言う国際的な合意が出来つつある」「諸特区税については、最高税率の水準を８６年水準まで戻せば、相当の税収増になるはずだ」「法人税については、基本税率を３０％に戻し、、、、所得時江南の累進税りつに変更すれば、、、中小企業は現行よりも低い税率で、、、、」結論として「各国が法人税率の引き下げ競争をやめて増税にシフトし、多国籍企業や富裕層に対する課税強化の国際的協力が進み始めている今こそ、日本も社会保障の削減でなく、応能負担原則に基づいた税制改革、それによる財源確保の方向に政策転換すべきだ」</p>
<p>
	抜粋終わり</p>
<p>
	以上、個人的な見解で、勝手に記事の抜粋をした。できれば全文をお読みいただきたいが、かなり多くの部分を抜粋したので、内容はきちんと理解いただけるかと思う。テレビや新聞などによく登場する経済学者と名乗る人たちの多くは、政府や大企業の御用学者かと思われるような人が多く、そうではなくても具体的な方法論はなく、単なる理想論に留まるものが多いと感じている。<br />
	この伊藤氏の、論文記事は、政府や大企業などの権力にも追従せず論理や主張が明確で、久々にすっきりしたので、この場を借りて紹介した。伊藤氏の許可も得ていないので、正確には全文を入手して読破してもらいたい。</p>
<p>
	伊藤周平先生、頑張ってください！応援します！</p>
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    <title>230701　豊かさ・幸せを哲学する11　「豊田章男氏の報酬９.9億円」という記事に接して - 寺下謙三ブログ</title>
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    <published>2023-07-01T02:39:04Z</published>
    <updated>2023-07-04T07:24:00Z</updated>

    <summary> 	久々に会った友人数人から「寺下さん、最近ブログ更新していないねえ」と言われ、最近の筆不精ぶりに自己エネルギーの減少を痛感した。言いたいこと伝えたいことはたくさんあるというのに！ということで、早速ペンを取る。いや、キー...</summary>
    <author>
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        <category term="豊かさ幸せを哲学する" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="https://drkenzo.com/blog/">
        <![CDATA[<p>
	久々に会った友人数人から「寺下さん、最近ブログ更新していないねえ」と言われ、最近の筆不精ぶりに自己エネルギーの減少を痛感した。言いたいこと伝えたいことはたくさんあるというのに！ということで、早速ペンを取る。いや、キーボードを叩くことにした。</p>
<p>
	最近の僕の関心事のテーマは、「行き過ぎた資本主義の結果、行き過ぎた経済格差の二極化を来たし、様々な歪みを生み出している」ということだ。その一つであるが、安全神話の国と安心していたら、とんでもない強盗事件が多発している。前回言及したが、その根本原因は、貧困に悩む若者層を巧みに実行犯として操るお金の亡者である指示犯、という構図である。<br />
	「お金がないと何もできない。お金があるとなんでもできる」と国民が考えてしまう世の中になりつつあるからだ。政治家を中心とした権力の中枢に居座っている人々の責任は重い。</p>
<p>
	資本主義社会では、とにかく多く稼いだものが成功者であり、時に英雄となる。大抵は世の中のニーズに合ったモノや仕組みを作り出すことにより、多くの人々に快適や楽しみや豊かさを提供しているからこそ、その売り上げが伸び、その企業は巨大化していくことになる。<br />
	このブログのタイトルは本日の日経新聞朝刊の記事見出しにあったものである。その記事では、更に14億円の配当所得もあるとのこと。今期の報酬は前期の46％増ということだった。欧州のグローバル企業に仕組みを取り入れたという。日本最大の企業であり、世界でも有数の企業の代表だから当然と関係者も一般市民も思っているかもしれないが、これこそは資本主義の大きな過ちの象徴だと僕は考えている。トヨタのみならず好業績の大企業では、一昔前の日本ではあり得なかった多額の役員報酬を海外企業に倣って取る習慣が広がっている。従業員の給料は据え置かれたままに。今年になって、ようやく一般社員の報酬をあげようという気運が高まりつつある。普通は逆であろう。社員に十分な給与を与えることができるようになったから、それに比例して役員もそれなりの報酬を取ろうと。そもそも社長の報酬は、社員の平均報酬の10倍程度までがいいところと言うのが、僕の肌感覚である。その倍率も会社の評価の一つの指標となっているらしいが、それは面白い指標である。低過ぎても高過ぎても問題であるというところが考えさせられるからだ。</p>
<p>
	テレビでユニセフの広報を見たことがあるだろうか。今、世界で4700万人の子供たちが餓死寸前とのことだ。日本でも給食費を払えない子供たちは、正確な数字は思い出せないが、かなりの数になるという。麻雀のように、誰かが勝つには、誰かが負けることが必須である。誰かが大きく勝つには、誰かが、もしくは他の誰もが大きく負けないといけない。4人の麻雀のゼロサムの例えを大きな社会での経済理論の場に持ってくるのは、経済学の何たるかを知らないズブの素人であるとの誹りはあるだろうが、根本的な考え方として間違っていないと僕は考えている。今後のブログにも、その辺の理論武装をしていくつもりだ。国内でも海外でも、このことに気付きはじめた経済学者たちがポツポツと同様の発言を始めたことにかすかな期待をしている。</p>
<p>
	過剰に稼ぐ人がいることは、廻り回って貧困を生み出すことにつながっている。かのアリストテレスにしろイエス様にしろ「過剰に稼ぐことは悪である」と明言している。間接的とは言え、少なくとも多くの人の「命の食事」を奪うことになるからだ。2000年以上も前に、そのことに気づいていることには驚きである。「過剰とはどういう定義ですか？」と聞かれることが多い。その辺についても今後考察していきたい。<br />
	資本主義がダメだというなら、共産主義ですか？と短絡的にいう人がいる。世界の歴史を見渡しても、共産主義の成功例は見当たらない。名ばかりで、実情は独裁専制政治となっているから、資本主義の成れの果ての超経済格差社会と同じ結末となっている。</p>
<p>
	適度な競争のもとに、切磋琢磨して豊かな社会を築いていければいいのだが、どうしても行き過ぎてしまうのが、人間の業なのであろう。解決策のない批判は無に等しいかそれ以下であろう。少なくとも理論上か空想上は「それはいい考え方だね」と言われるような仕組みの提案をしたいものだ。しかしながらそれは現実のものとはならないであろうから、この現実において、心豊かに過ごせる実際的な提案も考えていきたい。</p>
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    <title>複雑性PTSD - 病気解説</title>
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    <published>2023-04-25T01:34:32Z</published>
    <updated>2024-01-10T01:49:34Z</updated>

    <summary>
	2018年公表された新しい診断基準には、本稿である複雑性PTSDの項目が追加されました。それによると、長期的かつ反復性の心的外傷により、より強い根源的な症状が出現するとい言う意味で、特別に分類されたPTSDと言えます。継続的なトラウマが注目されてきた世相に応じた新しい分類と言えるでしょう。
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    <author>
        <name>森田理恵</name>
        
    </author>
    
        <category term="精神科" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="https://drkenzo.com/byouki/">
        <![CDATA[<div>
	（概説）</div>
<div>
	災害や身体的、性的暴力、虐待を含む犯罪被害、深刻な事故などにより引き起こされた心身の様々な症状をPTSDと呼びます。原因事件の直後より生じる場合もあれば、一定の期間が経ってから出現することもあり、生活活動の大きな障害になることがしばしばです。特徴的な症状としては、フラッシュバックや、原因事件を想起させるような場所や状況を過度に避ける回避症状、原因事件体験の記憶を消してしまおうとしたり、過度な警戒心やびくつきなどの過覚醒症状などがあります。</div>
<div>
	2018年公表された新しい診断基準には、本稿である複雑性PTSDの項目が追加されました。それによると、長期的かつ反復性の心的外傷により、より強い根源的な症状が出現するとい言う意味で、特別に分類されたPTSDと言えます。継続的なトラウマが注目されてきた世相に応じた新しい分類と言えるでしょう。</div>
<div>
	（症状）</div>
<div>
	自己組織化の障害（DSO）が発生するとされています。難しい概念ですが、自己のアイデンティティーがうまく形成されないということになります。具体的には、感情のコントロールがうまくいかず、他者への暴力行為や自傷やアルコール依存などの自己破壊行動、自責自己否定感情、対人関係困難などがあり、長期にわたり生活障害が続きます。</div>
<div>
	（治療）</div>
<div>
	PTSDに対する様々な心理療法を強力かつ持続的に行う必要があります。複雑性PTSDの障害特徴である、感情制御や対人関係の調整を優先することが有効だと言われています。専門性がとても高い領域ですので、治療経験の豊富な専門医を探すことが肝要です。</div>
<div>
	（家族などへのアドバイス）</div>
<div>
	本人にとって「確実に安全で自分の味方である」という人がいることが、専門家の治療に負けないくらいの症状改善効果があることを報告している研究者もいます。予防的効果もあると言えます。</div>
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    <title>230324　豊かさ・幸せを哲学する10　不要不急のWBCの力 - 寺下謙三ブログ</title>
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    <published>2023-03-24T05:23:17Z</published>
    <updated>2023-07-04T02:38:24Z</updated>

    <summary> 	「不要不急のことこそ人間にとって不可欠の栄養剤」と思っている。今回のWBCは、それを見事に証明してくれた。悪い事件が起こっては、このブログを書くことが多く、「嘆きのブログ」状態になっていた。「何が、幸せ哲学だ」と罵ら...</summary>
    <author>
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        <category term="豊かさ幸せを哲学する" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="https://drkenzo.com/blog/">
        <![CDATA[<p>
	「不要不急のことこそ人間にとって不可欠の栄養剤」と思っている。今回のWBCは、それを見事に証明してくれた。悪い事件が起こっては、このブログを書くことが多く、「嘆きのブログ」状態になっていた。「何が、幸せ哲学だ」と罵られても仕方がない最近のブログ内容だった。久々に明るい話題に接した。多くの国民が感動に酔いしれた侍ジャパンの活躍ぶりだった。（告白：僕の最近の野球離れはひどく、名前と顔が一致していたのは大谷とダルビッシュだけだった）</p>
<p>
	どのような仕事も大切であることは当然であるが、国にとって最も大切な仕事は「政治家」であると思うようになった。友人たちから、「政治家にでも立候補したら？」と言われることは少なくない。その度に「最もなりたくない職業は政治家だよ」といつも答えてきたし、今もそう思っている。人は憧れるような人がいて、それを目指したくなるものだ。大谷を見て「野球選手になりたい」と思った子供たちは多いだろう。我々の世代の医師は、ベンケーシーやドクターキルデアなどという昔のアメリカドラマの主人公ドクターに憧れただろうし、もう少し若い世代は、手塚治の「ブラックジャック」の影響は否めない。憧れる模範となる人物の存在は大きい。僕にとって、憧れる政治家が今も昔も存在しないのが、なりたくない職業の代表が政治家であるという理由だ。<br />
	しかし、国民、庶民の幸せにとって、最高に大切な仕事は政治家であるのも事実だ。そんな要職にこそ、能力がひときわ高く、自分や側近の人々だけではなく広く民のために、身を粉にして犠牲的精神で全力を尽くすことができる魂を持った人がつくべきである。しかし、世の中を見渡してみたら、「少しばかり能力の高い人が、徒党を組んで、自分や側近の人々の利益になることを最優先し、自分のプライドまで満たそうとする」政治家がほとんどだ。世界に目を向けると、もっとひどいかもしれない。国民の命を貴重とさえ思っていない国主が少なくない。どうしたらいいか？諦めるしかないのか？そんなことを考え抜いてみたいというのが、「しあわせ哲学者」を目指している所以だ。</p>
<p>
	前回書いた「連続強盗殺人事件」だが、安全神話の呼び声高い日本での現実だ。驚き、不安が押し寄せる。どこの国にでもいる悪人のなせる技なのだから、政治とはあまり関係がないと思われる方も多いかもしれない。確かに指示犯になるような極悪非道の輩は、どの国でも一定の割合で発生していく。しかし、今回の犯罪の構造で、最も気になるのは、昨日まで無垢だった若者が、お金に困りSNSを通じて実行犯に成り果てていったことだ。それも少なからずの数が存在している。<br />
	政府は、貧富の二極化を止めるどころか、口では問題視しながら、やっていることはむしろそれを助長しているキライがある。「お金がなければ何もできない」「お金があればなんでもできる」という風潮を、この日本で蔓延らせた罪は大きい。もちろん、その主犯は政治家だ。また、その周囲に群がる経済界やVIPと言われる人たちだと、僕は思っている。人のせいにばかりできないが、これは批判だけではない。一旦は日本国民のためにと政治家を志した人に、初心を思い出して粉骨砕身努力してほしいという、真剣で切実なお願いでもある。</p>
<p>
	報道番組では、「僕も侍ジャパンの選手のように、何事も諦めずに最後まで努力をしたいと思いました」とたくさんの子供たちが興奮気味に話していた。楽観的と笑われるかもしれないが、闇バイトに応募する予備軍の若者の１割程度には「闇バイトなどの誘惑に負けず、僕も努力して、きちんとお金を稼ぐことを諦めないでいよう。」と思い直させる力があったのでは期待している。<br />
	他人に配慮し、人のために努力を惜しまない、チームを大切にする日本国民の本来の姿を引き出すようにできる力を持つのは政治だ。それはうらやましい仕事だ。</p>
<p>
	模範の姿を見せてくれた侍ジャパンの方々、ご苦労様でした、そして、ありがとうございました。</p>
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    <title>230123　豊かさ・幸せを哲学する9 　連続強盗殺人事件 - 寺下謙三ブログ</title>
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    <published>2023-01-23T05:30:02Z</published>
    <updated>2023-03-10T08:04:18Z</updated>

    <summary> 	今年初めての投稿になる。もう少し、コロナが落ち着いたら、、、、。ウクライナの虐殺にピリオドが見込めるようになったら、、、。 	言い訳になるが、少しでも世の中の不安感に一息ついた時に書きたいなあ、と思っていた。が、不安...</summary>
    <author>
        <name>DrKenzo</name>
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        <category term="豊かさ幸せを哲学する" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="https://drkenzo.com/blog/">
        <![CDATA[<p>
	今年初めての投稿になる。もう少し、コロナが落ち着いたら、、、、。ウクライナの虐殺にピリオドが見込めるようになったら、、、。</p>
<p>
	言い訳になるが、少しでも世の中の不安感に一息ついた時に書きたいなあ、と思っていた。が、不安要素は深くなる一方だし、最近では「連続強盗殺人事件」が多発し、安全神話の国日本も危うくなってきてしまったと嘆いている。このままでは「幸福論のペンを折る」ことになりかねないと、重い腰、いや、思い手を動かすことにした。<br />
	それにしても、最近多発している「連続強盗殺人事件」には、僕が懸念していた要素が詰まっていると恐れている。数少ない経験だが、諸外国に旅をするたびに、日本の「安全」「親切」「公共性」「丁寧」「弱者を守る気持ち」そして「リーズナブルで美味しいお店に溢れている」という有り難さの再認識を痛感していた。<br />
	今回の「強盗殺人事件」も、海外からの侵入者による仕業かと思っていたが、どうやら日本人の集団らしい。</p>
<p>
	SNSは便利で楽しいこともあるだろうが、人類に危機をもたらす可能性が高い。過度な資本主義は、拝金主義を産み育て、完全な二極化による無気力な世界を産み出す。グローバリズムの行き過ぎは、SNSと同じく、結局は毒性が強い。歴史の盲目的賛辞は、「強者が正しい」ということを肯定してしまう。僕が言いたいことは「Might is Right」は明らかに間違いで、敢えていうなら「Right needs Might」ということだ。</p>
<p>
	などなど、以前から懸念していることであり、ことあるごとに発言している。<br />
	「力あるものが正しい」という論理は完全に間違っている、ということはロシア（プーチン）などの暴挙を嘆いている人たちは皆理解しているだろう。今回の「強盗殺人」は、腕力あるものが凶器を用いて弱い老人や無防備なものから、力づくで金品を奪う行為だ。あってはならない、絶対に看過してはならない非道な行為である。日本人の大和魂は「正しいと信じたら自分より強いものにも立ち向かい、弱いものを助ける」といったことだと、世界に誇る精神性であったと信じているから、怖い事件でもあり、嘆かわしい事件でもある。<br />
	&nbsp;</p>
<p>
	この事件の犯人グループの仕組みについて報道されているが、中心リーダーに「頭は少し回るが、残虐でお金を得るためなら自分が捕まらない限りは何でもする。」という人物がいる。いわゆる「反社会性人格障害」と分類される精神性を持つ人々で、世界の人口の２〜４％いると言われる。日本ではその下限の２％であるとのことだが、日本の道徳思想などが影響しているとも言われている。これはいわゆる頭脳とは無関係に発生する頻度である。頭脳が高いほど社会に与える影響は大きくなる。道徳的知恵となりふり構わない悪知恵が真っ向から対決すると、前者は不利になる。皆さんも、考えてみて欲しい。「あの時、良心を捨てれば得をしてたのに、、、」思ったことはないだろうか。犯罪までとはいかないが、「いわゆる良心」を（一時的にと思って）捨てて、出世したりお金を儲けたりしている人は少なくないのではと、僕は思っている。僻み根性だと非難される覚悟はしながらだが、<br />
	今回の中心リーダーは、 SNSの仕組みを巧みに駆使して、自分の下部組織を編成している。自分に操作が及ばない仕組みを考えているらしい。悲しいことに、無知な若者がその誘いに乗っていく。「振り込め詐欺」などを考えると、その数は相当な数になる。つまり無知で無垢な若者がその犯罪の中に誘い込まれ、無垢とは言えなくなってしまう。<br />
	なぜ無垢な若者がそんな誘いに入り込んでいくのか？理由は、いろいろあろうが、単純に考えると、お金に困っている若者が数多くいるということだ。世の中の経済的二極化がその大きな原因であることは容易に想像がつく。そして、悪いことに「お金さえあれば、なんでも手に入る」という風潮が、若者の背中を押す。</p>
<p>
	となると、今回のような事件が多発するのも政治の責任となることになる。僕は、少なからずそのように考えている。そうでないと解決しない。アリストテレスが言うように「政治」こそ、最も大切で崇高な職務である。残念ながら、それに値するような政治家に出会ったことがない。頼みます、政治家を志す超優秀な若者様。</p>
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    <title>間質性肺炎 - 病気解説</title>
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    <id>tag:drkenzo.com,2023:/byouki//61.3380</id>

    <published>2023-01-04T07:30:06Z</published>
    <updated>2023-01-23T07:40:29Z</updated>

    <summary>
	近年の新型コロナウイルス感染症のパンデミックにより、関連の呼吸器疾患として本症も注目を浴びています。肺胞の中に病原菌などが入って起こるものが肺炎と呼ばれますが、間質に炎症が起こるものを間質性肺炎と呼びます。間質に炎症が起こり硬くなると様々な支障が起こります。間質が線維化して硬くなることから、肺線維症と同等に考えられていましたが、現在は分類上区別されています。
</summary>
    <author>
        <name>森田理恵</name>
        
    </author>
    
        <category term="内科" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="呼吸器内科" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="https://drkenzo.com/byouki/">
        <![CDATA[<div>
	（概説）</div>
<div>
	間質性肺炎の病態については専門家の間でも全体像の把握や治療法などについても分かりやすく明確な解説は難しいものです。その前提のもとで、なるべく簡明に説明をしたいと思います。近年の新型コロナウイルス感染症のパンデミックにより、関連の呼吸器疾患として本症も注目を浴びています。ご存じのように、肺は酸素と二酸化炭素を入れ替えて、我々に新鮮な酸素を取り込んでくれる生命の根元となる役割を果たしてくれています。肺胞と呼ばれる小さな風船のような弾力性のある部分は、その酸素交換の最前線です。その壁にあたる部分が間質と呼ばれています。肺胞の中に病原菌などが入って起こるものが肺炎と呼ばれますが、間質に炎症が起こるものを間質性肺炎と呼びます。間質に炎症が起こり硬くなると様々な支障が起こります。間質が線維化して硬くなることから、肺線維症と同等に考えられていましたが、現在は分類上区別されています。これらの基本を押さえて、簡単に解説してみます。</div>
<div>
	&nbsp;</div>
<div>
	（原因）</div>
<div>
	原因不明な「特発性間質性肺炎」が多くを占めますが、喫煙やカビなどを含めた異物の吸入、感染、アレルギー、自己免疫疾患、薬物の副作用などが原因となることも分かっています。</div>
<div>
	&nbsp;</div>
<div>
	（症状）</div>
<div>
	咳(痰を伴わないことが多い）、呼吸困難が主な症状です。長期にわたってなかなか治らないという慢性の経過が多いですが、急激に悪化することもあります。</div>
<div>
	&nbsp;</div>
<div>
	（診断）</div>
<div>
	類似の他の肺疾患との鑑別をすることが大切です。専門医による特徴的な胸部の聴診所見や、バチ指と呼ばれる指の変形なども診断のきっかけになります。CTなどによる特徴的な画像所見も重要です。この画像所見が新型コロナ肺炎の画像所見と似ていることが注目されました。</div>
<div>
	&nbsp;</div>
<div>
	（治療）</div>
<div>
	特効薬は存在しないのですが、原因や病状によりステロイドや免疫抑制剤を使用します。この病気の専門チームの助言のもとに行うことが必要です。</div>
<div>
	&nbsp;</div>
<div>
	（生活上の注意など）</div>
<div>
	一般的な健康管理である規則的な生活、運動習慣が大切ですが、禁煙することは言うまでもありません。風邪などがきっかけで悪化することがありますので、インフルエンザや肺炎球菌ワクチンなどの接種は推奨されます。新型コロナウイルス感染症の重症化にも関係するとも言われています。</div>
]]>
        
    </content>
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<entry>
    <title>第144回【Terra小屋医学塾の軌跡】寺下謙三  2022/12/12 - Terra小屋教養医学塾</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="https://drkenzo.com/igakujukunew/archives/2022/1216_134609.html" />
    <id>tag:drkenzo.com,2022:/igakujukunew//57.3368</id>

    <published>2022-12-16T04:46:09Z</published>
    <updated>2022-12-16T05:15:54Z</updated>

    <summary>
	Terra小屋医学塾の軌跡

	Terra小屋医学塾:これまでを振り返って
	2014年4月：第一回～2014年12月第144回
</summary>
    <author>
        <name>webmaster</name>
        
    </author>
    
        <category term="Terra小屋教養医学塾" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="医学/医療概説・総合診療" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="https://drkenzo.com/igakujukunew/">
        <![CDATA[<p>
	Terra小屋医学塾の軌跡</p>
<p>
	Terra小屋医学塾:これまでを振り返って<br />
	2014年4月：第一回～2014年12月第144回</p>
<p>
	&nbsp;</p>
<div class="video-container">
	<p class="box2">
		<iframe allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/7CDFYHOxGXc" title="YouTube video player" width="560"></iframe></p>
</div>
<p>
	使用スライドダウンロード　➡️　<a href="http://drkenzo.com/igakujukunew/pdf/20221212-144-terashita.pdf" target="_blank">【Terra小屋医学塾の軌跡】</a></p>
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    <title>第143回【医療と幸せ】寺下謙三 最終回 2022/11/8 - Terra小屋教養医学塾</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="https://drkenzo.com/igakujukunew/archives/2022/1109_195026.html" />
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    <published>2022-11-09T10:50:26Z</published>
    <updated>2022-12-16T05:17:42Z</updated>

    <summary>
	お金より命、命よりこころ

	好きなことを好きな人と

	近未来の夢を追う
	Near Future Dream
</summary>
    <author>
        <name>webmaster</name>
        
    </author>
    
        <category term="Terra小屋教養医学塾" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="医学/医療概説・総合診療" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
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        <![CDATA[<div>
	医療と幸せ</div>
<div>
	2022年11月8日(火)</div>
<div>
	塾長　寺下謙三</div>
<div>
	&nbsp;</div>
<div>
	<strong>日本の高度な医療は</strong></div>
<div>
	<p style="margin-left:.38in;">
		献身的とも言える</p>
	<p style="margin-left:.38in;">
		多くの真面目な医師（医療人）の使命感により支えられてきました（います）</p>
</div>
<div>
	<strong>医師にとって嬉しいことは</strong><br />
	<p>
		信頼<br />
		尊敬<br />
		感謝</p>
	<p>
		これらが献身的な活動の糧となります</p>
	<p>
		<strong>人生の先輩となった我々は</strong></p>
</div>
<div>
	<p>
		見込みのある若い医師と接する時は</p>
	<p>
		信頼／尊敬／感謝を念頭に</p>
	<p>
		彼らが「魂売り渡し病」にならないよう</p>
	<p>
		予防のためのワクチン役となりましょう</p>
</div>
<div>
	<strong><span style="font-size:130%;">お金より命</span></strong></div>
<div>
	<strong><span style="font-size:130%;">命よりこころ</span></strong></div>
<div>
	&nbsp;</div>
<div>
	好きなことを好きな人と</div>
<div>
	<strong>近未来の夢を追う<br />
	<span style="font-size:130%;">Near Future Dream</span></strong></div>
<div>
	&nbsp;</div>
<div class="video-container">
	<p class="box2">
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</div>
<p>
	使用スライドダウンロード　➡️　<a href="http://drkenzo.com/igakujukunew/pdf/20221108-143-terashita.pdf" target="_blank">【医療と幸せ】</a></p>
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    <title>秋の花粉症 - 病気解説</title>
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    <published>2022-10-25T07:15:13Z</published>
    <updated>2023-01-23T07:29:37Z</updated>

    <summary><![CDATA[
	花粉症とは、様々な種類の花粉が原因（抗原）となって起こる鼻や眼などの粘膜のアレルギーの総称です。日本ではスギやヒノキの花粉によるものが圧倒的に多く、春の病気と思われがちですが、夏にはイネ科のカモガヤ、秋にはブタクサやヨモギが原因の花粉症がみられます。また、2019年より、世界中を震撼させている新型コロナウイルス感染症、特に2022年現在流行しているオミクロン型の症状と酷似する場合も多く、患者にとっても医師にとっても対応に注意する必要があります。

	&nbsp;
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    <author>
        <name>森田理恵</name>
        
    </author>
    
        <category term="内科" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="呼吸器内科" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="耳鼻咽喉科" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="https://drkenzo.com/byouki/">
        <![CDATA[<div class="Section0">
	<div>
		（概説）</div>
	<div>
		花粉症とは、様々な種類の花粉が原因（抗原）となって起こる鼻や眼などの粘膜のアレルギーの総称です。日本ではスギやヒノキの花粉によるものが圧倒的に多く、春の病気と思われがちですが、夏にはイネ科のカモガヤ、秋にはブタクサやヨモギが原因の花粉症がみられます。また、2019年より、世界中を震撼させている新型コロナウイルス感染症、特に2022年現在流行しているオミクロン型の症状と酷似する場合も多く、患者にとっても医師にとっても対応に注意する必要があります。</div>
	<div>
		&nbsp;</div>
	<div>
		（症状）</div>
	<div>
		いわゆるアレルギー性鼻炎や結膜炎の症状が中心になります。具体的には、鼻水、くしゃみ、鼻詰まり、眼の痒み、充血、過剰な涙などの症状が主となります。喉がイガイガし、咳なども出ることがあります。軽症の新型コロナの症状に似ています。基本的には熱が出ることは少ないですが、アレルギー症状が強い時は微熱が出ることもあります。</div>
	<div>
		&nbsp;</div>
	<div>
		（診断）</div>
	<div>
		毎年の鼻炎発生状況などから、ほぼ診断がつきますが、血液によるIgE検査で、原因となる花粉（アレルゲン、抗原）が推定できます。皮膚テストや鼻粘膜の誘発テストなどもありますが、日常的には、症状で診断され、血液検査が補助的に使われるのが現状です。</div>
	<div>
		&nbsp;</div>
	<div>
		（治療）</div>
	<div>
		基本的には、原因となる花粉を避けることにつきます。花粉飛散時期の外出には、マスクや特殊なメガネの着用をし、帰宅時には衣服についた花粉を念入りに振り払うようにします。室内では花粉に対応した空気清浄機なども一定の効果があります。</div>
	<div>
		毎年、花粉症を発症する場合は、原因となる花粉の発生時期の情報をつかむようにして、花粉飛散の初期段階から、抗アレルギー剤の服用や鼻への噴霧などを開始するようにすると、症状が軽く済むことが多いです。最近では、薬剤の選択肢の幅が増えてきていますので、医師とよく相談して治療法を決めることが大切です。スギ花粉症では、より根本的治療に近い減感作療法（アレルゲン免疫療法）なども、保険適用になり選択できます。</div>
	<div>
		症状が強い場合は、鼻粘膜の外科的治療や分子標的治療薬の選択の可能性もありますが、専門医との相談が必須です。</div>
	<div>
		&nbsp;</div>
	<div>
		（予防、生活上の注意）</div>
	<div>
		大体が、毎年起こる持病のようなものですので、事前対策を心がけることが、快適に過ごすコツとも言えます。新型コロナとの鑑別も考えると初めてかかるクリニックの敷居も高く感じられるかもしれませんので、気軽に相談できるように、普段から持病のかかりつけ医を決めておくと安心です。</div>
</div>
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