ちょっと一言: 2006年12月

スーパー医局始めます:医療崩壊にストップを!

スーパー医局への夢
 
医療の仕組みづくりの提案と実践を続けてきた。結論としては「安心と幸福の医学」のためには「善良で優秀な医師の活躍」が不可欠である。しかし、マスコミに煽られ「患者様と呼ぶ」ということに代表される医療のサービス産業化が決して良い方向に向かってはいない。
善良で優秀な医師はたくさんいるが、そういうドクターが、安心してやる気を出して働く環境が脅かされてきている。一方、「患者様」と呼んで、心は「商売商売」または「権威主義」の医師が大手を振っているのが現状である。
私が、今まで出会った善良かつ優秀な医師に声をかけて理想の医局を作り上げることにより、日本の医療の向上に貢献することをライフワークとしたい。
 
 
使命)
善良優秀な医師が日本の医療の向上に更に活躍できるような場を提供することを使命とする
患者医師の信頼関係の回復を使命とする
寺下医学事務所のライフワーク業務として行う
職業的交流倶楽部という位置づけを明確に
理想的模範的な医局であることを常に意識する(本来の医局の機能を充実進化させたもの)
 
具体的活動)
有能な医師の知恵を伝承(医局の本来の目的である弟子への承継)
使命感ある医師の意見を世の中へ(まじめな小さい意見をきちんと伝える)
患者医師のマッチング(より専門性の高い、より患者の要望にあった最適医師を探しマッチング)
   安心、信頼の医療の道しるべ的役割
   貴重な医師のリソースをより有効効率的に
専門医同士の患者紹介をスムーズに(信頼しあえる仲間同士の簡便な相互紹介システム)
専門医同士の知恵の交換と交流で心強い(同じ思いを持つ医師のサークル的な楽しい場として)
 
運営母体と運営資源)
寺下医学事務所が運営
医局メンバーへのエージェント業務を生業とする
  主にスーパーファーストオピニオンのエージェント業務
  その他執筆依頼、講演依頼などのエージェント業務
 
医局費など固定会費なしでも運営できる仕組み
事務局よりの仕事を受託していただいたときに2、3割程度の医局運営費を源泉することにより医局全体の運営費に充当する
 
医局員の義務
事務局及び他の医局員からの患者紹介を快く受け入れる
スーパーファーストオピニオンの要請があれば引き受ける
一時的主侍医の要請があれば引き受ける
その他執筆や講演の要請があれば引き受ける
後輩の育成のための活動(教育セミナーや談話会)をする
仲間との交流を楽しむ
 
以上のいずれかひとつ以上を承諾してくれる方
 
医局員への参加資格(研修医・医学生会員も準ずる)
幹事医局員2名以上もしくは医局員10名以上の紹介を必要とする
幹事医局員全員の承諾が必要
医局員2名以上の反対がないこと
 
医局員の楽しみ方、活用の仕方
患者紹介先専門医情報の検索と紹介
紹介希望患者の医局員への広報(例:早期胃がん患者の紹介希望など)
主侍医業務や医療判断外来(SFO)をやってみたい方へ、クライアント紹介
倶楽部内サークルに参加したり、新しいサークルを作って趣味の世界を開拓
個人的勉強会メンバーが同時にに入局し、事務局を委託することにより幹事役の手間を軽減
定例交流会や常設サロンで仲間と語らう
 
寺下医学事務所が業務として運営できるような仕組み
SFOを広く行えるように広報
一時的主侍医など医療判断サービスの拡充
寺下医学事務所が運営する「主侍医倶楽部」の拡充へのお手伝いを
企業や個人の賛助会員を適切な運営を妨げない程度に募集
以上のような構想を考えています。周りのメンバーの人に声をかけるか事務局スタッフの紹介でご参加下さい。

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