だから大切!女性のからだ相談室 病院・医師選び

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 だから大切!女性のからだ相談室

《第4回》

いきいき女性専用ドックコーナー

 

いきいき

2015年3月号

 


Q 病気にかかってしまったら、病院や医師はどうやって選べばいい?
 
体にまつわる悩みや不安、質問に答えるコーナー。
今回のテーマは、病院・医師選びです。
万が一病気になってしまったとき、自分ひとりで選ぶ自信がない……。
そうお思いの、あなたに事前に準備できることを解説します。
 
病気が発覚する前から治療を受ける病院や医師を決めておきたいという相談をよく受けますが、何の病気を患うかわからない状態では難しいものです。今回は、いざという時に少しでも落ち着いて行動できるよう、事前準備のアドバイスをします。
 
まずは、気軽に何でも相談できて、信頼できるかかりつけ医をもつこと。これが、病院・医師選びの第一歩です。
 
かかりつけ医には、多かれ少なかれ医師間のネットワークがあります。信頼できるかかりつけ医がいれば、万が一大きな病気を患ってしまったとしても、その後の病院や医師選びについて助言してもらえたり、知り合いの医師を紹介してもらうこともできます。
 
かかりつけ医は、自宅から通いやすい範囲内で探すのが基本です。そのうえで、知り合いの紹介や近所の評判などを頼りに選びましょう。
紹介で受診する場合は、紹介者の名前を医師に伝えます。紹介されるということは医師の治療方針が患者に支持されている表れであり、医師にとってもうれしいことだからです。
 
ただし、知り合いの紹介だったり、どんなに技術・知識のある名医であったとしても、あなた自身が相性がよくないと感じた場合はほかの医師を探したほうがいいでしょう。
 
たとえば、「あの医師はいつも笑顔で気持ちがいい」と感じる人がいる一方で、「患者が大変なときに笑っている医師は不愉快」と感じる人もいます。
紹介や評判はあくまでヒント。風邪をひいたときなどに複数の病院にかかってみると、相性のいい医師を見つけやすくなります。
 
かかりつけ医が見つかったら、信頼関係を築くことに努めましょう。医師もひとりの人間ですから、横柄な態度の患者には、協力してあげたいという気持ちが薄れることもあるもの。ほかの医師の悪口を言わないなどのマナーも大切です。医師と患者の双方が気持ちよく付き合っていける環境を作りましょう。
 
医師・病院選びには患者の積極性も大切
 
とはいえ、かかりつけ医によっては、医師間のネットワークが小さく、効果的な治療ができる病院・医師を推薦できないこともあります。こうした場合は、患者自身も家庭医学書などの適切な本で医療情報について積極的に調べ学ぶことが理想です。
 
治療を受けたい医師を自ら見つけた場合、かかりつけ医とその医師が知り合いでなくとも「診療情報提供書(紹介状)」を書いてもらうことができます。
 
自分で調べる手立てのない人は、医師に詳しい専門家に協力を依頼するのもひとつの方法です。医師の紹介をサポートしている団体や医療コーディネーターに頼ることで、視野を広げて病院や医師を選ぶことができます。使えるサービスは積極的に活用し、自分に合う方法で病院・医師選びをしましょう。
 
A 信頼できるかかりつけ医をもつことで、病院や医師選びの選択肢が広がります。
 
 
    

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