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症状別問題解決ナビゲーションチャート

症状別 問題解決

ナビゲーションチャート

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かいごの学校別冊

2007.4.9

株式会社日本医療企画


標準治療2006

 「動機」「息切れ」「めまい」など、日常ふっとした時に感じる病の影。

でもこうした自覚症状があっても、

「どんな病気の可能性があるのか?」は、なかなかわからないもの。

「病院に行くべきか?」「行くならどの診療科に行けば良いの?」

「自分で解決できる方法は?」

「急を要するのか、焦らなくて良いのか?」などなど……

不安や疑問は膨らむばかりです。

こうした悩みに応えるべく、年代・世代ごとに自らの症状に応じ、

設問に答えていくことで“疑われる病気”“受診すべき診療科”など、

その時とるべき最適な行動や、知っておくべき情報がすぐわかる

「症状別問題解決ナビゲーションチャート」を大公開します。

28~37ページは、病気になったとき、一番知りたいことがよくわかる家庭の医学辞典、  『家庭のドクター 標準治療最新版(第3版)』(発行:日本医療企画)を参考にまとめたもの。ここに掲載されている内容をさらに詳しく知りたい方は、実際に目を通してみて下さい。 ここでは、『標準治療』の総監修者である寺下謙三先生に、 同書の上手な使い方についてうかがいました。


納得して治療を受けるために患者も予習・復習が大切

 たとえば頭痛やめまいなどの自覚症状があっても、「どんな治療を受けたら良いのか」「何科を受診すれば良いのか」がわからない方や、インターネットや本で調べてみても、それぞれ、書いてあることが微妙に違っていたりして、「治療を受ける際には、何を基準にすれば良いの?」とお悩みの方も多いのではないでしょうか?

 何かをしようとする時、人は、納得して決断してから行動します。同じように、医療もそうあるべき。「自分の症状がどんなもので、どんな治療法があるのか」を知り、納得して決断する---。各診療 科目別に代表的な疾患や治療法を紹介する『家庭のドクター標準治療最新版 ( 第3 版) 』は、そんな医療決断の道しるべをめざしてつくられました。本書では、代表的疾患の概説や症状とともに、受診のコツとして、初診に適している診療科なども見やすくまとめています。

 執筆を担当したのは、154 人の現役の専門医です。執筆を依頼するにあたり大前提としたのは、「医師として現場で患者と向き合っている先生ということ。タイトルでもある『標準治療』という言葉を、“優秀な専門医が日常的に現場で行っている治療 " と位置づけているからです。患者さんが求めているのは安心・ 納得できる治療です。現場にいない人聞がつくっていては、患者さんは安心できません。実際に治療に携わっている医師が、標準と考える治療法だからこそ、 意昧があるのです。

 患者さん ( 読者のみなさん)は、“標準的な治療 " を知ることで、「自分の症状では何科に行けばよいか」「どんな治療が最適なのかを判断できます。また、すでに治療を受けていたとしても、「自分が受けている治療は正しいのか」がわかります。情報過多の時代に、正しい 知識を得ることは難しいものです。誤った知識に左右されていると、たとえ、病気を治すという目的地が一緒でも、医師に対して不信感を抱いてしまうかもしれません。患者さんには、『標準治療』を信頼できる情報源として、受診の際の 予習・復習に、是非とも活用してもらいたいですね。

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