安心できる医療に巡り合うために imidas2006 |
健康欄 執筆 2006.1 (株)集英社 出版 |
何事においても、行動を起こす前には判断・決断が存在する。人間は生きていくうえで絶え間ない決断の連続をこなしている。その中でも特に重要な決断として医療決断がある。
診断の役割は医師が担うが、医療決断は患者側が担うことになる。セカンドオピニオン、本やインターネット、マスコミなど様々な判断材料を集めて、最終的には自分自身が判断・決断することになる。
それが、インフォームド・チョイスに代表される、自己責任医療の根本思想である。
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