スタッフ紹介

主侍医業務を高度なレベルで潤滑に行なうには、どうしても優秀でかつ熱意ある専門家によるチームが必要です。その専門家集団の一部をご紹介いたします。

 

代表主侍医

寺下 謙三

1953年和歌山県生まれ。1978年東京大学医学部卒業。
医療判断専門医、内科医、心療内科医。医学博士(アルツハイマー治療薬ヒューマニンの研究:慶應大学)
脳神経外科学、一般内科学、老年病学、心療内科学を専攻。
医学・医療の総合コンサルタント、プロデューサー、執筆家及び慶應義塾大学医学部薬理学教室教諭(社会薬理学、医療判断学)
著書に『標準治療』(日本医療企画)、『主侍医制度』、『プライベートドクターを持つということ』(共に同友館)、『医者の心患者知らず』(リヨン社)、『健康になる本』(教育書籍)、共著に『強迫性障害』、『食べられないやめられない摂食障害』、『子どもの不安症』(評論社)、「Imidasイミダス」(集英社)「健康」欄 等。

 

スタッフ主侍医
本勤務場所を別途持っておるとはいえ、スタッフ主侍医として、常に主侍医業務のことを念頭においていただけることが必須で、そのような志を持つ若い人材は希有です。現在のスタッフ主侍医も、またスタッフ主侍医OBのドクターたちもそういった貴重な存在であります。
 

寺下 勇祐

恥ずかしながらの愚息ではありますが、手先の器用さと感情の安定性に置いては私を補ってくれるものと期待しています。私の多くの友人は彼の小さい頃からを知ってくれていますが、友人や仲間への熱い思いは臨床医向きだと思います(根気よく勉強する研究者向きではなく、、、)。東京逓信病院消化器外科にて勤務中ですが、織畑ドクターと協力しながら、夜間や休日の緊急相談を担当してみなさんのサポートをいたします。

 

織畑 光一

2018年4月から、メンバーの皆様の救急時に相談対応できる体制の強化のために、東京逓信病院の外科勤務の織畑先生にも加わっていただくことになりました。救急時の相談や、東京逓信病院での診療などの案内役として、寺下Jr勇祐ドクターとともに、皆さんの気軽なコンサルタントドクターとして控えておりますので、ご安心ください。

 

 
メンタルカウンセラー

豊崎 甲四子

臨床心理カウンセラー、日本カウンセリング学会会員、臨床心理カウンセリング協会臨床会員。東大病院・順天堂大学浦安病院にてドクター秘書として勤務後現職

主侍医倶楽部会員はじめクライアントの皆様の総合相談役に従事し、その誠実な(誠実すぎると言われるくらい!)対応ぶりに厚い信頼を頂いています。また心理士として、身体上の悩みや不調に対する不安解消への支援カウンセリングを行っています。心理的要因を含んだ医療相談を任務としています。また、主侍医倶楽部創設以来の勤務であり、事務局総合マネージャーとして、入会契約などのご相談をうけております。

 

 

ドクターマネジャー

主侍医業務独特の職務ですが、相談者の皆様とスタッフ主侍医の間を綿密丁寧にかつ気軽につなげるという非常に大切な役割を担当しています。また、スタッフ主侍医が紹介する専門医との連携をスムーズにする役割もあり、主侍医業務の中枢を担っていると言っても過言ではありません。看護師や保健師をはじめとした医療分野の専門職の人材にこの業務の研修を行なっています。まずはドクターマネージャーに気軽にご相談ください。

森田 理恵(保健師・看護師)

看護師とその上位に位置する保健師の二つのライセンスを持っていますが、医師と皆さん方の橋渡しとしてのコミュニケーション能力と最善を常に考えるという性格はこの業務に適任だと思っています。夜間休日の緊急相談の電話窓口もドクターと協力しながら担当します。また、助産師としての面も持っているので、主侍医俱楽部でお子さんやお孫さんの妊娠・出産・産後のアドバイスを受けることもしばしばあります。

 

 

事務局総合秘書

ドクターマネージャーとともに主侍医倶楽部、事務局の要です。数多い専門医との連携を支える役割を担います。

近藤 裕子

お電話や来所いただいたとき最初の窓口スタッフです。心地よい空間づくりと円滑にドクターや専門スタッフと連携をしてくれます。紹介先医療機関へのご受診予約の代行などコンシェルジュも兼ねています。

 

 

元救急主侍医

木村 裕之

1988年慶應義塾大学医学部卒業。医学博士。
日本内科学会認定専門医、日本救急医学会専門医、日本消化器内視鏡学会専門医、日本消化器病学会専門医、日本医師会認定産業医。
木村メディカルクリニック 理事長・院長(内科、総合診療、消化器内視鏡、救急医学)

長い間、救急主侍医代表として、「主侍医倶楽部」メンバー様の頼りになる指南役を務めていただきました。また主侍医倶楽部のメインの内視鏡医として、坂谷ドクターとともに活躍いただいています。その快適さは、一度受診された方は「次はいつですか?楽しみです」とまで言うほどです。予約が先まで埋まっていますが、ご希望の方は当院よりご紹介いたします。

 

美馬 達夫

1978年東京大学医学部卒業。脳神経外科学専門医、
元 山王病院脳神経外科部長、国際医療福祉大学教授
現 美馬クリニック 院長(特に正常圧水頭症、脳脊髄液減少症をご専門にされています)

寺下代表の東大時代の同級生です。長い間、救急主侍医をご担当頂きました。今や「低髄液圧症候群」の一人者として活躍し、診療の予約を取るのが困難な状態です。私どもからの紹介があればなんとかご対応いただけるものと思います。

 

長谷川 俊二

1977年群馬大学医学部卒業。膵胆管・乳腺外科専門医、
元 東京警察病院副院長・外科部長、練馬光が丘病院外科部長
現 東京警察病院 院長

寺下代表と研修医時代からの仲間です。彼の人格を誉めない人はいない、と断言します。綿密で患者さん第一主義の臨床方針には定評があります。警察病院の救急システムの立役者でもあり、長年、主侍医倶楽部救急主侍医を担当していただきました。現在は、乳がんをはじめとした、悩める医療判断の懇切な相談をお願いしています。

 

石澤 哲郎

2001年東京大学医学部卒業。総合内科専門医、心療内科専門医、認定産業医
元 東京大学心療内科医局長
現 産業医事務所セントラルメディカルサポート 代表 
 
スタッフ主侍医としての勤務のあと、救急主侍医も含めると10年におよぶ長期にわたりサポートしてくれています。現在は銀座にて事務所を開設し法人の顧問医を受託しています。同様の任務を持つ仲間として協力体制を敷いています。彼の優秀性、人間性の高い評価はスタッフ主侍医であった頃より印象的です。
 
 

堀江 武

京都大学医学部卒業。
現 東京大学医学部心療内科医局長、入院診療担当副課長
 
代表京都大学出身なのに、心療内科を研修したいという熱意で東大の心療内科の門を叩かれたと聞きます。またその際に医療の総合的な相談役である主侍医業務に深い関心を持っていたということで前任の石澤ドクターから絶大なる推薦で我々のチームに加わって頂き、2014年から約4年間サポートしてくれました。
 
 

 

チーフアドバイザリードクター

患者さんとして紹介する以外に直接ではありませんが、皆様方のサポートをする上で、何かと相談をする専門医の方々が主侍医業務の縁の下の力持ちとなってくれています。事務所と契約してコンサルティング料を払っている訳ではありませんが、私との日頃の友人としての付き合いに免じてなにかとアドバイスを頂いています。一般的に、良質な医師は仲間の良質な交流があり、日頃アドバイスをし合うことにより、その医療知識や患者さんを適正な専門医へ円滑に紹介することができるのです。幅広い専門医との私的な交流を円滑に継続するのは並大抵ではないと思っております。後述するTERRA DR Connections & Allianceとしては書ききれないほど多くの専門医の仲間に助けられていますが、なかでも頻繁で密なドクターたちをこのチーフアドバイザリードクターの欄でご紹介していきます。

 

碁盤 芳久

1978年京都大学医学部卒業。ごばん内科医院 院長 (神経内科専門医)

寺下代表と研修医時代からの仲間。とにかく「頭脳明晰、歩く医学辞典であり、私の主侍医としても信頼しています」と寺下代表。関西での京都大学の位置づけは今更説明の必要はないと思います。

 

乾 明夫

1978年神戸大学卒業。鹿児島大学大学院医歯学総合研究科 社会行動医学講座 行動医学分野(心身医療科)

寺下代表の朋友である野村忍先生(下記)より、推挙頂き、関西方面のクライアントの方のご相談に乗っていただいております。「主侍医倶楽部」法人型特別契約の方が中心になっておりますが、状況が許せば一般のメンバーの方のご相談もお願いしています。

 

Chief Alliance Doctors

井上 脩士

1978年山口大学卒業。内科医、北鴻巣クリニック 院長

事務所設立時期からのパートナードクターです。今は、地域医療を中心に、幅広い診療活動をされています。医療判断師の教育などにも携わっていただいております。

 

野村 忍

1977年神戸大学卒業。心療内科医、

元 東大医学部心療内科助教授、早稲田大学人間科学部教授

現 メンタルクリニック恵比寿 理事長・院長

寺下代表とは研修医時代からの仲間。寺下代表と共同でストレスチェックシステムなどを開発。医療決断支援師の教育も担当しています。

 

初野 栄子(フィジカルアドバイザー)

日本女子プロゴルフ協会トーナメントプロ
元寺下医学事務所専任所属、現Jゴルフ鶴ヶ島CC所属
寺下代表のゴルフの師でもあり、3年間寺下医学事務所に所属しました。その関係で、時々、健康と生きがいのためのゴルフ塾開催しております。個人レッスンを受けたい方は事務局までご相談下さい。

Terra Dr Connections and Alliance

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寺下医学事務所では信頼できる専門医のネットワークを確立し、患者さんの病状や状況に応じて適切な専門医へ振り分けることを重視しております。

雑誌やインターネットなどで簡単に知ることのできる医師情報などと一線を画して、細部にわたる臨床医学能力と得意な技術、人柄などを熟知し、かつ、我々が気軽に患者さんを紹介できる、いわば専門医人脈と呼べる関係を築くことで、患者さんにとってはより安心な、医師にとってはより効率的な診療のための振り分けを試みております。

対象ドクターは、寺下代表が自らの足を使って「自分や家族の担当医になってほしい」と確信する方々です。「いかなることにも手を抜かない」「絶対にあきらめない」「過信してやりすぎない」の3か条にかなったドクターたちです。また、そのドクターたちからの推薦のドクターも同様に素晴らしいドクターばかりで、信頼の輪がどんどん膨らんでいます。

下記に掲載したように詳細な内容にわたってお聞きしております。

構築されたその情報はTerra Doctor Connections & Allianceとしてネットワークにご賛同頂いている先生方にも活用して頂く方針でおります。(ご記入いただいた情報は寺下医学事務所にて管理し、無断で他に公表されるものではありません。)

将来的には日常活躍する医師の診療の実質を評価できる仕組みづくりができれば、医師のやりがいも高まり日本の医療(医師)の質の向上を計れるのではないか、というテーマを大きな課題に取り組んで行きたいと考えております。