2017年(平成29年)新年のご挨拶
2016年(平成28年)新年のご挨拶
2015年(平成27年)新年のご挨拶
2014年(平成26年)新年のご挨拶
2013年(平成25年)新年のご挨拶
何故「思想家」なのかと言うと「どのような利害関係にも左右されず自分の考えを発信する」ことにこだわるからです。「幸福を求めて」様々な文化や文明が築かれ、様々な職業が生まれました。医学で言えば「長生きすれば幸せになる」を信じ、他の分野では「便利になれば幸せになる」「お金持ちになれば幸せになる」などという信念があればこそ先輩方が頑張り現在の文明社会に到達しました。一方「幸せが満点近くなったのか?」かどうかと自問する人も増えてきました。政治でも医学でも「幸福論に基づくグランドデザイン」の立て直しが必要な時が来たのだと思っています。そういったことを考える余生もいいだろうとちらほら思うようになりました。
2012年(平成24年)新年のご挨拶
僕の拙い広報活動も多少の成果があり昨年末から動きがあり、今年前半には1ユニットの主侍医チームを100名でシェアするという自己完結型運営のシステムを実現したいと思っております。まだまだ少数のための仕組みですが、皆様のご理解とご支援をお願いしながら新年のご挨拶に代えさせて頂きます。
2011年(平成23年)新年のご挨拶
昨年の賀状で「これからの3年間でプロトタイプの主侍医倶楽部から普及タイプのプライベイトドクターシステムを開発していく」と豪語しましたが、あっという間の1年間で、若干の焦りも感じています。
「余裕」も座右の銘のひとつとしている僕にとってゆゆしき事態です。そうは言いつつ、昨年はメイン業務とかけ離れた「ストレッチ解説」と「育児のこころ」をテーマにした本を2冊上梓し、余裕をかましているかのような印象を与えました。また、銚子市立病院の再建部隊にも加わり、医療再生の現場の苦しみも味わっております。
2010年(平成22年)新年のご挨拶
「テラ小屋医学塾の復活」「医療判断外来&サポートの充実」「主侍医倶楽部の充実」「新主侍医倶楽部(スーパープライベイトドクター)の準備」「TERRA&DOCTORS医師人脈の充実」という集大成活動を地道に行いました。安心と幸せの医学に貢献するためには患者側だけでなく真っ当な医師をきちんと応援することこそ大切と考えています。
今までの25年間の活動実績を最大限活かして、これからの3年で「プロトタイプの主侍医制度から普及タイプのプライベイトドクターシステム」の実現を目指します。それが、スーパープライベイトドクターです。
2009年(平成21年)新年のご挨拶
私のライフワークと位置づけしているために、準備期間が予想以上に長くなっていることをまずお詫びいたします。私の交流の範囲から始めますので、まずは小さく誕生させて大きなうねりを作っていきたいと考えています。また、医師だけでなく、この医局を応援する方々の参加の仕組みも考えていますので、その節はご協力下さい。
昨年は、皇太子殿下にご臨席賜りました東大医学部の創立150周年事業に世話人として参加させて頂いたことを始めとして、 スーパー医局に向けて、様々な分野においてご活躍の先輩医師 たちと十分な交流をさせていただきました。また、東大の後輩に加えて、慶應での教え子たちも数名事務所のお手伝いに参加頂き、若い力と経験豊かな先輩たちのハイブリッド体制が築かれつつあります。
2007年(平成19年)新年のご挨拶
「医療の仕組み作りへの提言と実践」で貢献しようとオフィスを開設して23年目になります。昨年は、私の目下のメインテーマである「医療決断支援」の専門家を養成する講座を開始し、「食育」の専門家育成講座にも携わる機会を得ました。また、第3版となる「標準治療」の大改訂を行いました。私が全執筆陣154名に直接依頼し、そのうち東大での、同窓生74名(内同級生23名)に参加いただいたことは特筆に価すると思っています。友人医師人脈を大切にしてきた賜物だと喜んでいます。「患者医師関係の崩壊」といってもよい昨今の風潮ですが、これは医療界のみならず、教師や政治家、弁護士など尊敬し信頼することでその真価を発揮してもらうべき職業の凋落を代表しているにすぎないと考えています。
2004年(平成16年)新年のご挨拶
しかし、その医学研究仲間の筆頭である慶應大学の西本征央教授が昨年10月、47歳の若さで神に召されました。神経難病根治薬開発研究所として設立した「メリキサー研究所」の中心人物であっただけに、無念としか言いようがありません。この大きな困難はもう少し世の中のために活躍しなさいという神様の私への思し召しだと真摯に受け止めています。
2004年1月1日
寺下謙三
2003年(平成15年)ご挨拶 一般向け
今年は、いよいよ世の中の曲がり角がいろいろなところで訪れるものと推測しています。私の事務所や私自身にとっても、重要な分岐点になると自覚しています。昨年の総括、今年の抱負をご紹介することで、新年のご挨拶に代えさせていただきたく思います。
昨年暮れ11月22日には、日立ハイテクノロジーズと合弁で「どこでもカルテ」を開発する会社「オムニカルテ社」を設立し、12月12日には、神経難病の根治薬を研究開発する目的で「メリキサー研究所」を慶応大学医学部西本教授グループと共に設立しました。
また、昨年5月には「標準治療2002・03」という家庭医学辞典を日本医療企画と協同で上梓しました。今年2月には麹町に「TERRA二番町インタークリニック」という癌画像検査センターをオープンさせる予定です。いずれも「医療の仕組みづくりを通して貢献する」という基本精神に則っています。執筆関連では、2月から3ヶ月ほどの予定で、朝日新聞土曜夕刊の「カルテの余白」欄に連続執筆の予定です。医療判断学をテーマにエピソードを紹介しようと思っています。
また、1月18日21:30~22:00ラジオ日本の「21世紀の医療」に対談出演しますので、こちらもチャンスがあればお聞きください。このように、ジプシーのごとく放浪していますが、医療判断医、内科・心療内科医としても事務所附属クリニックや山王病院で診療活動もします。2月からは麹町でも、診療予定です。そういうわけで、今年も一年よろしくお付き合いください。
2003年1月1日
寺下謙三
2003年(平成15年)ご挨拶 Dr.向け
今年は、いよいよ世の中の曲がり角がいろいろなところで訪れるものと推測しています。私の事務所や私自身にとっても、重要な分岐点になると自覚しています。昨年の総括、ことしの抱負をご紹介することで、新年のご挨拶に代えさせていただきたく思います。
昨年暮れ11月22日には、日立ハイテクノロジーズと合弁で「どこでもカルテ」を開発する会社「オムニカルテ社」を設立し、12月12日には、神経難病の根治薬を研究開発する目的で「メリキサー研究所」を設立しました。
また、昨年5月には「標準治療2002・03」という家庭医学辞典を日本医療企画と協同で上梓しました。今年2月には麹町に「TERRA二番町インタークリニック」という癌画像検査センターをオープンさせる予定です。いずれも「医療の仕組みづくりを通して貢献する」という基本精神に則っています。
執筆関連では、2月から3ヶ月ほどの予定で、朝日新聞土曜夕刊の「カルテの余白」欄に連続執筆の予定です。医療判断学をテーマにエピソードを紹介しようと思っています。また、1月18日21:30~22:00ラジオ日本の「21世紀の医療」に対談出演しますので、こちらもチャンスがあればお聞きください。
このように、ジプシーのごとく放浪していますが、医療判断医、内科・心療内科医としても事務所附属クリニックや山王病院で診療活動もします。2月からは麹町でも、診療予定です。そういうわけで、今年も一年よろしくお付き合いください。
2003年1月1日
寺下謙三