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[2017.8. 8] 人畜共通感染症

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 NKH健康ライフ講座」日本機械保線株式会社社内報  №114

 カルテ65 <内科・感染症内科> 人畜共通感染症

 2017/7/24(月)

 

 



〇総論〇

WHOの定義によると「脊椎動物と人との間で自然に移行しうるすべての感染性疾患」となっている。動物は家畜のみではないため、人獣共通感染症と呼ばれる傾向にあります。動物から人へ、だけでなく人から動物へ感染する場合もあります。原因となる病原体の種類は数百種類もありますが、感染の大量発生の可能性や重篤になりやすいという意味で、鳥インフルエンザなどが最近注目されています。近年では、SARSやエボラ出血熱や狂牛病などが世間を騒がせたことは記憶に新しいですし、ペストのように歴史に名を残す怖い病気もあります。

〇主な病原体〇

細菌:結核、サルモネラ、ペストなど
ウイルス:狂犬病、SARS、日本脳炎、鳥インフルエンザなど
寄生虫:アニサキス、マラリア、アメーバ赤痢、マダニなど
真菌:カンジダ、アスペルギルスなど
プリオン:狂牛病(クロイツフェルトヤコブ病)など
その他、クラミジアやリケッチア(猫ひっかき病)などに分類される病原体があります

〇感染経路〇

感染動物と直接接触、糞や尿などからの間接的接触、ノミや蚊などにより媒介される場合などがあります。

〇予防、生活上の注意〇

多種多様な病原体、感染経路があるために、確実な予防は一筋縄ではいきません。流行の兆しなどがある場合に、ニュースや政府、保健所などから発信される勧告に注意するように心がけることです。海外渡航の場合は情報収集を行い、推奨されている予防接種などをきちんと受けることが不可欠です。

 

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