ご挨拶

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私ども寺下医学事務所は、1984年6月に「ＴＭＳ医療技術研究所」という名前で東大医学部の同窓仲間を中心に立ち上げられました。
東大医学部を目指した同窓生の多くは、日本の医療界のリーダーとして世の中に貢献したいと願っていました。この事務所の目的は、医療の仕組みづくりを通じて世の中に貢献することです。
夢モデル病院構想からはじまり、カルテの共有システム（今の電子カルテ）や医師間遠隔相談システムなどをインターネットや携帯電話はもとよりパソコンもようやく登場した頃から研究を始めました。
その時の研究仲間たちは、現在の日本の医療情報分野のリーダーとして活躍しています。 そのような経過を経て、「安心と幸福をもたらすべき医学医療」の仕組みを追求していくと、皇室や大統領の「侍医システム」という患者(クライアント)医師関係が理想ではないかという結論に至りました。
高度細分化される医療環境においては、指揮者や管制官のような医師が、患者と最先端の専門医との間に介在することにより、人間的信頼関係のなかで最大の医学科学的恩恵を享受できると考え、1990年より自らも実践活動を始めました。「主侍医倶楽部」という契約制の主侍医サービスです。 その研究的実践活動の実績を分析し、より多くの方々に最高水準の日本の医療を安心と納得のもとに活用して頂くことを支援するサービスを強化し、２０１３年春より新たなスタートをいたします。 みなさまからのお問い合わせをお待ちしています。