★☆第102回「心電図から読み解く不整脈」☆★
こんにちは、スタッフ森田です。
(相変わらず気まぐれ更新。。。)
今月は3月5日に、成家悠太さんを講師にお迎えし、不整脈についての講義を行っていただきました!
私のような循環器科で働いたことのない看護師や医学生・研修医ですら苦手意識の強い"心電図"。
心電図は、心臓の電気的活動を「非侵襲的」に観察することのできる検査です。
心臓には電気が走行するような道筋があり、そこを巧妙に電気がうまく伝わって「ドックン」と動きます。そんな心臓の動きを、非侵襲的(痛くない・身体に影響がない)なのにもかかわらず有益な情報をもたらしてくれる検査なのです!(分かりますか?(;・∀・))
とはいっても実は私、心電図検査の電極をつけるときのあのヒヤっとする感覚、苦手です。(分かる方いますか?笑)
講義は詳しく心臓の動きを学んだあと、一般の方が耳にしやすい心電図異常の病態についてひとつひとつ丁寧に解説いただきました。
「上室性/心室性 期外収縮」
「心房細動」
「心房ブロック」など。
毎年の会社の健診や人間ドックで受けることの多い心電図ですが、普通の会社員にとっても身近な検査にもかかわらず、「どうせわからない」からと軽視しがちです。
しかし、医師にとってとても有益な情報がつまった心電図ですから、どうぞ心電図結果は採血と同様に毎年比較していただきご自身の健康管理にお役立てください。
写真は毎回恒例☆講義後の食事会。運営のお手伝いに来てくれている看護学生さんがお店のプレゼント企画で見事1等当選!(黒ひげ危機一髪を一刀目で飛ばした!)シャンパン1本サービスいただき盛り上がってパシャリ(^^)