2011年(平成23年)新年のご挨拶

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新年おめでとうございます。
 
 私の主な業務である「主侍医倶楽部」も昨年で満20歳となりました。つまり今年からは成人として一人前にならなければなりません。  
昨年の賀状で「これからの3年間でプロトタイプの主侍医倶楽部から普及タイプのプライベイトドクターシステムを開発していく」と豪語しましたが、あっという間の1年間で、若干の焦りも感じています。
 「余裕」も座右の銘のひとつとしている僕にとってゆゆしき事態です。そうは言いつつ、昨年はメイン業務とかけ離れた「ストレッチ解説」と「育児のこころ」をテーマにした本を2冊上梓し、余裕をかましているかのような印象を与えました。また、銚子市立病院の再建部隊にも加わり、医療再生の現場の苦しみも味わっております。
 
 主侍医倶楽部の今後の継続性、発展性を考え、第2世代の医療判断医(主侍医)グループとして、教え子達から優秀な人材を開拓しつつあります。また、長男の勇祐も医師としての第一歩をようやく踏み出したことをご報告し、応援頂いた皆さまにこの場を借りてお礼申し上げます。
今後、普及タイプの「主侍医倶楽部」のために、私自ら広報部長になることが使命だと思うに至り、昨年末より定例の主侍医広報セミナーも始めました。
 
 「患者も医者も笑顔になれる仕組み」として主侍医システムを広めていくとの志を再認識しております。高度化したが複雑化してしまった日本の充実した保険医療制度においては「主侍医の仕組み」こそ必需品ではないかと考えております。
友人の皆さまにも、「プライベートドクターを持つ」という未来の当たり前を先取りして頂ければと願っています。
 
 平成23年元旦
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