2013年(平成25年)新年のご挨拶

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新年おめでとうございます。
 
 今年は、無念にも有難く初めての還暦を迎える年となり新年のご挨拶を綴る手にも、若干の緊張感が漂っております。
今後の仕事の方向性や人生の過ごし方などを考える踊り場だと思っています。そのひとつとして「幸福論思想家」としての活動を考えています。
 何故「思想家」なのかと言うと「どのような利害関係にも左右されず自分の考えを発信する」ことにこだわるからです。「幸福を求めて」様々な文化や文明が築かれ、様々な職業が生まれました。医学で言えば「長生きすれば幸せになる」を信じ、他の分野では「便利になれば幸せになる」「お金持ちになれば幸せになる」などという信念があればこそ先輩方が頑張り現在の文明社会に到達しました。一方「幸せが満点近くなったのか?」かどうかと自問する人も増えてきました。政治でも医学でも「幸福論に基づくグランドデザイン」の立て直しが必要な時が来たのだと思っています。そういったことを考える余生もいいだろうとちらほら思うようになりました。
 
 また、事務所活動としては、昨年の抱負であった「主侍医倶楽部の自力運営」は達成できませんでしたが、今までの経験と知恵と人脈を活用して「良質なセカンドオピニオンを支援するサービス」と「重病時の治療計画助言に集約したオンデマンド主侍医サービス」を2本の柱としてより多くの皆様に貢献できるようなシステムを作り上げ、後輩たちにバトンを渡せる準備を進めて参ります。主侍医倶楽部メンバー以外の方にはこの2つのシステムを通じて皆様が良質な医療を受けられるようお手伝いをして参りたいと思います。
 
 個人的なお付き合いの皆様
また、今春から長男の勇祐は3年の研修を終え東京逓信病院の外科医として、次男の征司は検事としての道を歩むことになりました。また妻の祥子(ポンコ)は私の様々な交流活動(特にゴルフ)の裏方幹事として皆様との強力接着剤役を努めますので、引き続きよろしくお願いします。
 
 医師の先生方
「真っ当な医師を応援することにより患者さんを支援する」ことが私どもの事務所の使命だと考えています。ご要望いただければ出来るだけのお手伝いをしたく思っています。また一方、先生方に支えて頂かなくてはならない事務所の運営でもあります。クライアントのご紹介などもよろしくお願いします。
 
 平成25年元旦
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