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楽しくできる、「脳と心臓を守る予防医学」

最近、健康管理を直接的に担当していませんが友人としてテニスやゴルフや飲み会などを楽しんでいた仲間が続いて倒れました。その中の一人である宿沢さんは有名な方で、皆さんもご存知だと思います。少し以前になりますがひどい脳出血で倒れた親友Aさんは、偶然にもすぐに(秒単位で)私どもと連絡がとれ、仲間の脳外科医が適切な処置をして今は、もとよりも元気に一緒に楽しく遊んでいます。数年経った今でも、思い出すと胸が痛みます。でも、今はタバコも止めて、きちんと私のクリニックに来て薬もまじめに飲んでいます。彼のように、偶然結果がよければ、今後の警告になった、ということになりますが、たいていは後の祭りです。私は民間版の侍医である「主侍医倶楽部」を運営していますが、このメンバーになったからと言って、どんな救急状況でも理想の医療を受けられる訳がありません。その人の運命に依存します。しかし、ここが大切なところですが、理想の予防医学的行動をとることはできるということです。目に見えない予防医学的行動こそ、イメージの世界です。それができるのが本当のインテリです。でも、私も含めて「痛いめに会わないと、なかなかわからないし、予防医学は目に見えないし、楽しくないし、それなりに時間もお金もかかる」と思っています。 私は、大切なクライアントや友人や家族の健康を願っているプロの医療判断専門医です。親しい仲間を無くさないためにも、なんとか楽しく「脳と心臓を守る予防医学」の実践をできないものだろうかと日夜考えています。私どものクリニックの生活習慣病外来患者さんには「TERRA養生シート」と呼ぶ、一日一行日記を付けていただいています。友人でもある患者さんと「今日はここに○をつけるために、お酒を控えよう」と語らいながら居酒屋で軽く(??)一杯やることもあります。 主侍医倶楽部クライアントの皆様、友人、知人の皆さん、「TERRA養生シート」仲間になりませんか?詳しくは、クリニックの保険診療の説明欄をご参照ください。

作成:2007/08/15

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