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認知言葉療法 1904主侍医通信より

僕は、言葉遊びが好きなのですが、診療でも「認知行動療法」をもじって、「認知言葉療法」と名付けた心理療法を実践しています。言葉を思い浮かべたり、囁いたり、歌にすることは、人間にとっての最強の行動だと思うからです。よく「座右の銘」と言われるのも、自分を励ましたり慰めたりする「言葉」の力を感じているからです。

僕の医療活動でも、理念やモットーなどを色々な言葉で表しています。

「あまり色々な表現をするから、わかりにくいし、覚えにくい」と歴代のスタッフからお叱りを受けることが多々あります。

事務所活動の基本方針としては、

「手を抜かない、諦めない、やり過ぎない」

「知識は最強のワクチン」

「奇跡的医療ではなく、奇跡的安心を」

自分に向けても、若い医師たちへのメッセージとしても

「能力を磨く能力(能力を出し切る)」

「強烈な熱意(熱意を煮え滾らす)」

「ゆとりの誠意(自然な献身)」

などがその主なものです。

 

最近、使い出した言葉に

「真剣な健康管理を!神経質な健康管理ではなく」

つまり、我々の活動ポリシーは「真剣に健康管理をしようと考えている人を徹底的にサポートする」となります。

そしてその基本は「知識は最強のワクチン」です。

「知っていると知らないでは大違い!」

「病気のことを知っている」

「早期の症状を知っている」

「人間ドックなどの結果の解釈を知っている」

「自分の病気や症状に合った専門医を知っている」

「相性の合いそうな医者を知っている」

「まず相談できる医者を知っている」

などなど、、、、真剣な健康管理も結構大変ですね。

 

しかし、本来の仕事で超多忙な方には、それらを丸投げしていただくのが、我々の事務所のメイン事業「主侍医倶楽部」だと考えております。疑問に思うことなどは、我々専門家が代わりに調べ、まとめ上げてから提供します。

とは言っても、時間が許されれば、毎月行っています「テラ小屋医学塾」にぜひご参加ください。知識の強化だけではなく、現役の東大医学生の講義を聞くことは楽しく、日本の未来への希望も湧きエネルギーをもらえます。

毎月第1火曜日6時半からです。

作成:2019/04/19

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