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200731コロナが教える人の道41 医師会歴史的奮闘!

昨日の東京都医師会会長の演説に感動した国民、都民も多いと思う。また、医師会会長でさえ「政府の無策」と評したということは、日本はどうなっていくんだ?という不安感を募らせた人々も多いはずだ。国民からすれば、政府も厚労省も医師会も一丸となって自分たちの命を守ってくれるはずだ、と心の底ではまだ期待している。残念ながら、政府は、関連する企業に軸足を向けて、自分の権限利権を守ろうとしている(ように見える)。厚労省は、自らの縄張り意識と自己保身を優先して守ろうとしている(ように見える)。従来医師会は、自分たち医師の利権を守るための集団と、厚労省などから揶揄されてきた。しかしながら、医師会のリーダーたちは、自らも現場にいる。そこが政府や政府の傭兵たる専門委員会や有識者委員など(名称はどうでもいいが)、厚労省の人々は現場的視点は皆無と言っていい(ように見える)。昨日は分科会専門委員の尾身氏は、現況を「医療が逼迫していないので、(GO TOや経済優先の舵取りを)続ける方がいい。ただ近いうちに、専門家委員の見解も発表する」と言った。近いうちに、だと鼻で笑ったが、恐ろしささえ感じた。この感染がひどい状態になったら、「あのときは言いたいことを言えるムードでなかった」などと言い訳するのであろう。尾身氏だけではないはずだ。それなりの医学会のリーダーと思われている人が参加しているはずなのに、まともな意見、活動が全く見えてこない。
それに反して、児玉先生や島田先生、医師会が孤軍奮闘しているという図式となっている。
この後に及んで、GO TO トラベルは続き、GOTOイートまでいつやるかなどと論議している。あまりの無能さは空恐ろしい連中になる。

国民よ、今回のことは最低でも30年間は忘れてはいけない。誰に日本を任せるか今後の選挙のたびに思い出したい。

作成:2020/07/31

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