プライベートドクターを持つということ

寺下謙三著

プライベートドクターを持つということ

2001.11

(株)同友館 出版


日本で最善の医療を受けるためのアドバイスBOOK

『自分の健康・命は自分で守る』

初版の「主侍医制度」を大幅改定し、更に新しい書き下ろしを加え、イラストも豊富に一新され、楽しい雰囲気の本に仕上がりました。

今世紀に長足の進歩を遂げた医療技術。しかるに”気”とか”手当ての医療”といったことが話題となっています。”病は気から”というように、精神的な要素は医療にとっては大切です。これだけ医療科学が進んだ訳ですが、より大切になってくるのが医療の原点たる人間愛と思います。

そういう意味でメディカルルネッサンスの時代だと私は思っています。今や人類は、生命の誕生の神秘にまでかかわることができるようになり、臓器移植まで可能になりました。その反面、安楽死や尊厳死など古くて新しい問題が生じてきました。ますます愛情の通った医療が必要とされてきました。私は、その解決方法として患者と医療との接点に人間関係を基本としたシステムを介入させることを提唱しました。

    

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