1日12秒お腹ぺったんこダイエット
「三日ボウズ」では終らせない 1日12秒 お腹ぺったんこ ダイエット |
監修 2008/8/5 株式会社ビジネス社 |
お腹周りマイナス7センチ達成!
挫折なし、食事制限なし、リバウンドなし
ただ、お腹周りを測るだけ!
そして、永遠にボディマネジメントする力をつける
21日間でやせてきれいになる!最強のプログラム
『1日12秒 お腹ぺったんこ ダイエット』
監修のことば
認知のゆがみを正して「ダイエットを続ける技術」を身につける
わが国でも、平成20年4月より施行された「特定健診」による [メタ示リッウシンドローム対策がとみに注目されるようになりました。従来の美容上の関心に健康問題としての関心が加わったわけです。極端な偏った考え方のタィェット法は論外ですが、ダイエット自体はそんなに複雑な埋論というよりむしろ単純な理論に基づいているものです。問題は、そういったダイエット法をきちんと実行できるかどうかということです。 われわれが、行動する時ほ必ず何らかの判断決断をしています。時には習慣的無意識に判断や決断をしていることもあります。少し、難しい話になりますが、感惰や本能による判断や決断は、人間杜会でほ上手く機能しない場合が多いものです。認知心理学的行動療法では「よく考えてから行動する癖をつけましょう」という考えが元になっています。その際に、われわれが陥りやすい考え方の歪みのことを、専門的に「認知の歪み」と呼び、そこを修正しようとするのが「認知行動療法」と言われるものです。 本書では認知のゆがみを正して 「ダイエットを続ける枝術」にスポットを当ててみました。巻頭では私の 「21日間お腹ぺったんこ実現シート書き方」。Part1~Part3までを行動科学(分析)マネジメントの第一人者石田淳氏の 「行動科学ダイエット。Part4~Part6を脳ダイエットセラピストの前田弘子さんの 「脳ダイエット」。この3つのメソッドを理解すれば、どんなダイエット方法でも必ず成功するはず。ぜひ、ダイエットを続ける技術を身につけ、あなたも健康に美しくやせてください。
多くの心理学者が分類する認知のゆがみをわかりやすくまとめてみます。
- すべてか無か的思考 何ごとも0点か100点の採点基準しか持たない考え方
- 過度の一般化思考 一度起こった悪いことが何度も続くように感じてしまうこと
- 良いこと消し眼鏡的思考 良いことを無視して悪いことのみ残すこころのフィルターといわれる考え方
- マイナス思考 良いことまで悪く考えてしまう悪質な認知のゆがみ
- 過度の空想的思考 悪い方に人の心を読みすぎたり先読みのしすぎによる結論の飛躍
- 拡大解釈と過小評価的思考 悪いことを大きく、良いことを小さくみてしまうこと
- 感情的決めつけ型思考 単に自分が感じているだけなのにまるで証拠があるように確信してしまうこと
- すべき思考 物事を義務的に考え、自分や相手に過度なプレッシャーを与えてしまう考え方
- 一時が万事的思考 自分や他人にレッテルを貼付けてしまう画一的な考え方
- 自己関連づけ思考 自分に無関係なことまで自分に関連づけて責任を感じてしまう考え方